ウォークマンの歌詞表示機能の話
こんにちはペンタです。
今日はウォークマンの歌詞表示機能に関する話をしたいと思います。
僕が使っているウォークマンはSシリーズのNW-S10です。Sシリーズは2017年モデルのNW-S310が最新なのですが、このモデルは完全に機能が削られて劣化してしまいました。それで最新モデルではなく旧モデルを選んだわけです。
幾つか無くなった機能や、劣化した点を挙げるとこんな感じです。
- 歌詞表示機能が無い
- カラオケモード廃止
- スピードコントロール機能廃止
- イコライザ関係の機能削減
- 解像度低下
- 動画再生機能が無い
- 電池の持ちが低下
-
対応フォーマットの数が減る
とても沢山の機能が削減されてしまっています。
スペックの比較の詳細はこの記事に書かれていました。
参照
特に上記で挙げた点は僕の中で必要な機能だったので残念でした。だいぶ話が逸れましたが、今使っているウォークマンで気に入っている機能の一つが歌詞表示機能です。歌詞ピタといって、音楽の歌詞に合わせて歌詞を表示してくれるので、気軽にカラオケなんかもできる便利な機能です。
歌詞の表示には専用のlrcファイルというテキストベースのファイルが使われています。このテキストファイルに歌詞と歌詞が流れる時間（タイミング）を記載することで、自分でもファイルを作成することができます。最近、久しぶりに曲をウォークマンに追加して歌詞を表示したいと思い、歌詞ファイルの作成をしてみました。
基本的には公式サイトに詳しい説明があるので、僕のやり方はその一部を簡素化しているという感じです。
公式サイトではlrcファイルのサンプルが提供されていて、そのファイルを編集することで歌詞ファイルを作成できるようになっています。しかし、歌詞を表示するために時間（タイミング）を手入力する必要があるのでかなり面倒です。その点、MediaGoというアプリを使っていた時はボタン一つで時間を転記できる機能が付いていました。
僕は既にアプリを削除してしまっていて、使えないので違う方法で作成することにしました。それがフリーソフトの使用です。「MP3 Walker Lyrics Editor」というソフトなのですが、かなり前のもので今は配布していませんでした。あまり記憶にないのですがMediaGoを使い始める前に使用していたのだと思います。
このソフトを使えば、歌詞表示のタイミングを記載する作業が容易に可能です。同期のボタン一つで時間を転記できるので編集にかかる時間はおよそ１曲分で収まります。ほかにこれと似たソフトがないものかと調べてみると、幾つかあるようですが決定的なものは見つかりませんでした。
Youtubeなどにも歌詞ファイルの作成方法が紹介されていましたが、最新のものは公式サイトに基づくものでした。
やはり最新モデルが歌詞表示機能を削った影響なのか、現行のソフトウェア「Music Center for PC」もこの機能はなくなっています。最近はスマホで音楽を聴くことが多くなっていることもあり、音楽単体を楽しむウォークマンやiPodは必要性が低くなってきているのかもしれませんね。
 |
【キャッシュレス5％還元店】ソニー 4GB ウォークマン Sシリーズ NW-S310シリーズ NW-S313-L ブルー 【送料無料】【KK9N0D18P】
|
