【AKG K404】ヘッドホンのレビュー
こんにちは、ペンタです。
今回はAKGのヘッドホン、K404のレビューを行いたいと思います。
このヘッドホンは、2014年に購入して６年近く使用しているものです。確か3500円くらいで購入したと思います。そして去年、イヤーパッドが加水分解でボロボロになってきたので交換しました。
とてもコンパクトで持ち運びもしやすいので、移動中などに手軽に聞くのに良いと思います。主にウォークマンなどと一緒に使っていますが、最近は出番が減ってしまいました。というのもワイヤレスヘッドホンを購入したのでそちらをメインで使っているからです。（過去記事参照）
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とはいえ、たまに有線でも聞きたくなる時があって未だに現役です。BOSEのQC35とは値段も音質も全く違うのですが、AKGのK404も独特の持ち味があります。以下に音質、着け心地、使いやすさについて書きます。
音質
音に関してですが、低音の量が結構多いです。でも音が潰れずに中音域や高音域もバランス良く出ていて聞きやすい印象です。また、音の解像度もなかなか高くて広がりもあるので、この価格帯でこの音は満足という感じです。ただ、２時間以上聞くのは低音の量が多い為少し疲れると思いました。音楽のジャンルとしてはどのジャンルでも楽しめる感じになっていると思います。そしてスマホのゲームや、携帯ゲーム機などで使用すれば臨場感が増してより楽しめると思います。
着け心地
とにかく軽い（60ｇ）ので着けた感じがせず、長時間聴いていられます。しかし、人によっては音質が低音よりの為、音量の大きさによっては聴き疲れするかもしれません。また、側圧が少し強めなので長時間着けていると僕の場合耳や頭が痛くなることがありました。この点は購入後、ティッシュ箱に挟み続けることで少し緩和されました。メタルヘッドバンドになっているので比較的緩みやすく、自分好みの側圧にできたと思います。
イヤーパッドも適度な柔らかさがあり、側圧の分散にある程度貢献しています。使用してから３、４年目くらいからぽろぽろと黒いカスが出てきて加水分解が始まりましたが、汎用品が今でも売っている為すぐに交換できました。
使いやすさ
耳を覆うタイプではないものの、密閉型を採用している為、音漏れがしにくい点は良いと思いました。しかし、半分より大きくすると音が少し漏れ始めるようです。折り畳み式でかなりコンパクトになる為、出先で使うのにもいいと思います。付属のポーチもあるので持ち運びも便利です。
しかし、ヘッドホン本体のデザインが少し地味でケーブル部分の配色が残念なのでリケーブルで無難な黒などに変更すると良いかもしれません。僕も気が向いたら挑戦しようかなと思っています。
まとめ
AKG K404は地味だけど低音よりでちょっぴり側圧が強めな持ち運びがしやすいヘッドホンです。なんだかマイナス面が多いような気もしますが、高音質でコスパも高いヘッドホンだと思います。当然10年ほど前の製品なので現在は売られていませんが、Yシリーズというラインナップの中に似たようなモデルはあるようです。
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