【audio-technica ATH-PRO5MK2】オーディオテクニカのモニターヘッドホンのレビュー

こんにちは、ペンタです。

だいぶ前に購入したオーディオテクニカ製のモニターヘッドホンのレビューと紹介を行いたいと思います。

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　今回紹介するのは「ATH-PRO5MK2」というDJ向けモニターヘッドホンです。これを購入したのは2012年なのですが、もうかれこれ8年も使っています。DJ向けですが、別に僕がDJというわけではありません。でもあえてこの機種を選びました。

　その理由はギターを弾くときに都合が良かったからです。僕はエレキギターをアンプに繋いで音を出すとき、近所迷惑なのでヘッドホンやイヤホンを繋いで音を出していました。その時にこのヘッドホンを使えば、ケーブルが邪魔になりにくく、体勢を変えてもコードが伸びてくれるので演奏がしやすいのです。まず、このヘッドホンはケーブルが片側からしか出ていません。そしてカールケーブルになっています。それに加えて、大音量のソースにも耐えるワイドレンジ再生ができるのでギター演奏の練習にピッタリな製品だったのです。では今回も音質と着け心地、使いやすさについて書いていきたいと思います。

参照

ATH-PRO5MK2｜ヘッドホン｜株式会社オーディオテクニカ

音質

　このヘッドホンはモニターヘッドホンなので解像度が高いと思います。素直に聴いた感じではDJヘッドホンということもあり、低音がはっきりと出ています。しかし、ズンズンと響きすぎず、中音域と高音域との調和が保たれているようです。ギター用でしばらく使っていたのでその辺はあまり気にしていませんでしたが、意外と低音で歪むことなく聴こえるので音楽鑑賞用にも向いるようです。

　ただ、低音が強めなせいか、中音域が少し弱い感じはします。悪く言えばこもっているという印象。やはりDJ用ということで低音寄りにセッティングしてあるのでしょうか。音量もかなり大きく出来るため、ソース元の音量に気を付けないと耳を傷めてしまうくらい大音量になります。実際に最大にすると最近出てきた首掛けスピーカーかというくらい音が大きいです。個人的には音楽鑑賞に使ったり、楽器演奏で使用するのも良いと思いました。

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感想(3件)

着け心地

　イヤーパッドは密閉型で耳をすっぽり覆うタイプなので遮音性がある程度あります。音が大きくなりやすいこともあり、周りの音がほとんど聞こえないことが多いです。その代わり、ヘッドホンのハウジング部が180°回転するようになっていて、片耳リスニングが簡単にできるので結構便利です。僕の場合はギターの練習に没頭しすぎて周りの音が聴こえなくなるとまずいので、ハウジングを回転させて片耳で聴いています。側圧は結構しっかり目ですが、耳を覆うタイプなのでそこまで圧迫感はありません。

　イヤーパッドの質感ですが、合皮で少しスポンジが硬いです。しかし、ハウジング部が大きくて耳の周りに当たる面積が広いので違和感はありません。

使いやすさ

　DJ仕様ですが、楽器演奏や音楽鑑賞などの用途にも全然使えると思います。モニターヘッドホンなのでデザインの好みが分かれると思いますが、シンプルで使いやすいのではないでしょうか。ただ、結構大きいのとデザインは特にカッコよくもないので外では使えそうにないです。特徴はやはりカールコードということと、ケーブルが片側から出ているということで、ギターの演奏など用途によっては使い勝手がいいと思います。